このページの概要:
・イベント講座第ニ弾のイントロダクション
・命名規則のこと。

初心者講座 第2弾 お願します。(^^ゞ - 藤野 2002年12月02日 22時20分
オブジェクト名の命名規則あれこれ - ONnoji 2002年12月03日 15時27分
Re:オブジェクト名の命名規則あれこれ - Ogo 2002年12月03日 16時50分
インターネットで検索すると - ONnoji 2002年12月03日 17時34分
Re:インターネットで検索すると - Ogo 2002年12月03日 23時32分
Re:インターネットで検索すると - hidetake 2002年12月04日 00時27分
桐の話をしましょうよ。(^^ゞ - ONnoji 2002年12月04日 15時12分
Re:桐の話をしましょうよ。(^^ゞ - 藤野 2002年12月04日 19時34分


初心者講座 第2弾 お願します。(^^ゞ - 藤野 2002年12月02日 22時20分

初心者イベント講座 第2弾
ONnojiさん、みなさん、こんばんは久々に イベント講座第2弾開始です。
ご指導よろしくおねがいします。

 こんなの簡単だ、などといわずにご指導ください。あくまでまだ初心者な物ですから (^^ゞ


目的 一括やイベントを勉強したいため、
   
   1.パッケージソフトのデーターを自社の使用にあわせる為
     *パッケージソフトからのレポート出力では自社の形式に
     *あっていないので、度々、作りなおすのが面倒だから
   2.読み込んだデーターを、利用し各課ごとの売上データーの順位
    などを、一括で行うため。
   
準備 前回は、一方的に書いたため、表の定義や項目を公開して
      いませんでしたので、今回は公開して、興味のある方は、
      一緒に、勉強しましょう。

*-------------------------------*

1.表
 
1.担当者台帳.TBL 

{担当社コード,担当者名,担当者フリガナ,部門}

2. 担当者所属部署.TBL

{部門コード,部門名,部門略}

3.得意先台帳.TBL

{得意先コード,得意先名称,得意先フリガナ,得意先略称,
 郵便番号,住所1,住所2,部署名,役職名,ご担当,敬称,TEL,FAX,
 分類1,分類2,企業コード,
 売上伝票,請求書,DM発行,取引区分,単価種類,掛率,請求書コード,締グループ,税稼動,回収方法,回収サイクル,回収日,
 手数料負担区分,手形サイト,与信限度額,税端数処理,
 担当者コード,メモ,メールアドレス,ホームページ,部門}

4.年間売掛台帳.TBL

{分類コード,分類名,担当者コード,担当者名,
 請求先コード,請求先名,
 得意先コード,得意先名称,
 前月末残高,当月回収額,回収率,当月掛売額,内消費税,当月末残高,現金,振込,手数料,手形,その他,
 部門コード,部門名,年,月,年度,年度番号,現金合計,入金合計,予備}

2.テキストファイル

1. Tandai.txt
2. Tok2bun.txt
3. Tokdai.txt
4. Urzn.txt

*-------------------------------*

今回の登場するファイルは以上です。

それでは、まずメニューから作りたいと思います

タイトル メニュー
NULLファイルを作ります。
コマンドボタンは 1.台帳読込
2.税込ファイル読込
 3.終了
とりあえず。3ケだけです。
1.台帳読込
オブジェクト名  cmd台帳読込click
表題       台帳読込
機能名 手続き実行 cmd台帳読込click

2.税込みファイル読込
オブジェクト名 cmd税込みファイル読込click
表題      税込みファイル読込
機能名 手続き実行    cmd税込みファイル読込click 

3. 終了
オブジェクト名  cmdExit
表題       閉じる(&X)
機能名      閉じる

前置きが長くなりましたが、こんな、感じではじめたいと思います、
ご指導よろしくお願いします。


オブジェクト名の命名規則あれこれ 投稿者:ONnoji - 投稿日時:2002年12月03日 15時27分

藤野さん、こんにちは。

> それでは、まずメニューから作りたいと思います
>
> タイトル メニュー
> NULLファイルを作ります。

<フォーム>

ヌルフォームですね。

※英語ではNULLを "ヌル" とは発音しないけれど、なぜか日本ではヌルと呼びますね(^^ゞ
※この種のことはコンピュータ用語には意外とたくさんありますよ。

> タイトル メニュー
ファイル名のことですか〜?
メニュー.wfm という意味ですか?

> コマンドボタンは
> 1.台帳読込
> 2.税込ファイル読込
> 3.終了
> とりあえず。3ケだけです。

> 1.台帳読込
> オブジェクト名  cmd台帳読込click
> 表題       台帳読込
> 機能名 手続き実行 cmd台帳読込click

> 2.税込みファイル読込
> オブジェクト名 cmd税込みファイル読込click
> 表題      税込みファイル読込
> 機能名 手続き実行    cmd税込みファイル読込click 

> 3. 終了
> オブジェクト名  cmdExit
> 表題       閉じる(&X)
> 機能名      閉じる

<コマンドボタンの標題・オブジェクト名・一般手続き名>

コマンドボタンから実行する一般手続名をオブジェクト名と同じにして、
接尾辞として "click" を付けたのはいいですね。

こうすると、イベント(.kev) に

手続き定義開始 cmd税込みファイル読込click( )
 :
 :
手続き定義終了

というのがあれば、フォーム上に[cmd税込みファイル読込]というコマンドボタンがあるとすぐに判断できる。
ですから、この命名法はとても便利です。

ところで藤野さん、オブジェクト名には「接尾辞」の"click"は要りませんよ。
コマンドボタンのオブジェクト名は "cmd" +「標題」という具合にするといいんです。

オブジェクト名 cmd台帳読込click → cmd台帳読込
オブジェクト名 cmd税込みファイル読込click → cmd税込みファイル読込

という具合にしたらいかがでしょうか?

接頭辞の "cmd" はコマンドボタンを表す接頭辞です。( cmd = command )
「私は素人だから接頭辞なんて要らないや〜」という人もいると思いますが、
接頭辞を使うとオブジェクト名を見ただけで、そのオブジェクトの種類が判るのでとても便利なのです。

初めは面倒に感じることがありますが、慣れてしまうと接頭辞がないと逆に不自然な感じになります。

ところでマイクロソフト社でもコマンドボタンの接頭辞に "cmd" を推奨しています。
独自の命名規則を持っていない人は、マイクロソフト社の命名規則を参考にするといいと思います。
※マイクロソフト社の命名規則はVBのヘルプなどで見ることができます。

決して私はマイクロソフト社を褒めているわけではありませんが、
しかし、このような命名規則はなるべく皆で共通な方がいいと思っています。

例えばVB等の書籍に掲載されているプログラムなどでもこの命名規則を使っていることが多いので、
慣れておくととても便利ですし、知らない言語でも見覚えのある部分があったりして親しみやすくなりますよ。

<フォームを閉じるためのコマンドボタンの標題 閉じる? 終了? 戻る? OK? キャンセル?>

なお、
> オブジェクト名  cmdExit
> 表題       閉じる(&X)
のようにフォームを閉じるためのコマンドボタンの
オブジェクト名は cmdExit でいいと思います。

英語のソフトを見ると、「閉じる」は Exit であるようですね。
これを無理矢理日本語にして cmd出口 としてもいいですが、やっぱり変ですね。(^^ゞ

なお、フォームを閉じるためのコマンドボタンの標題はいろいろと結構悩ましくて…

「閉じる」が一般的でしょうけれど、結構「終了」という標題を見かけることがありますね。

しかし「終了」ですと、フォームがたくさん開いている場合には、何回も「終了」ボタンを実行しなければなりません。
これでは「このソフト、いつになったら本当に終了するの?」と思われてもしかたありませんね。

もしも、「終了」という標題を使うならば、「本当の最後に閉じるフォーム」だけにするのが自然だろうと思います。

「終了」と比べて、はるかにましな標題は「戻る」ですね。
モーダルフォームでは「戻る」でもよさそうな気がします。

と、フォームを閉じるためのコマンドボタンの標題についてクドクドと書きましたが、
どのフォームも一律に標題は「閉じる」でいいだろうと思います。
そして、オブジェクト名は cmdExit または cmd閉じる でいいだろうと思います。

そうそう、「OK」「キャンセル」というのも有りましたね。

次へ進む?「OK」「キャンセル」
設定を保存する?「OK」「キャンセル」

これは「通常の作業を行うフォーム」ではなく、「確認や設定を保存するダイアログボックス的なフォーム」の場合ですね。
この場合のオブジェクト名は cmdOK や cmdキャンセル でいいのではないかと思います。


Re:オブジェクト名の命名規則あれこれ 投稿者:Ogo - 投稿日時:2002年12月03日 16時50分

>接頭辞の "cmd" はコマンドボタンを表す接頭辞です。( cmd = command )

私は "Btn" を使ってますけど。


インターネットで検索すると 投稿者:ONnoji - 投稿日時:2002年12月03日 17時34分

> >接頭辞の "cmd" はコマンドボタンを表す接頭辞です。( cmd = command )
>
> 私は "Btn" を使ってますけど。

Ogoさん、こんにちは。

Btn = button = ボタン ≠ 牡丹 ですね。

私はあまり他の言語を見ないので初めてですが、これはデルファイ系では普通ですか?
インターネットで検索したけれど…???

いずれにしても、もしもご自分で命名規則をお持ちの場合には、それはそれでOKということですね。

藤野さんへ

インターネットで検索すると次のようなページが見つかりました。
一度見てみてください。

http://homepage1.nifty.com/akm/c01001.html

オブジェクト名や変数名は標準化された名前付け規則にしたがって命名されるのが望ましいと思われます。
コーディング全体を通して何らかの一貫性があることが、
コーディングの保守性を向上させることになると思います。
しかし、この「一貫性」を維持することが以外に難しく、
面倒なようでも「名前付け規則」のようなものが(ある種、形骸的なものであっても)
人の行動の縛りとなって良い結果を生むことがあるように思います。
ここでは、オブジェクト名はオブジェクトの種類/目的、
変数名には適用範囲/データ型/目的の構成で命名することをおすすめします。
この名前付け規則はMicorsoftの開発ツールドキュメントに記載されている内容に従っており、
これらの開発環境を利用する上では一般的な内容であると思います。

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/7402/HIROA010.html

命名規則とは?
プログラムする上で、用途がわかるような名前(変数名、定数名、
コントロール名等プログラマが作成したもの全ての名前)を使用
すると解読が早くなり、わかりやすいプログラムとなります。
しかし、わかりやすくするために詳しい名前をつけると文章の
ように長くなることがあります。たしかに255文字までは
大丈夫ですが、長い名前はコーディングや解読するのにわずらし
く思うものです。ここで紹介する命名規則は、Hi.Ro.Ponが使用
している一例ですので、参考程度に見てください。


Re:インターネットで検索すると 投稿者:Ogo - 投稿日時:2002年12月03日 23時32分

> 私はあまり他の言語を見ないので初めてですが、
>これはデルファイ系では普通ですか?

全くのデフォルト状態でも、ボタンは3種類あります(最も単純なボタンは "Button" か)。

また、パーツ自体がソース状態で存在するので、それを拡張して独自のパーツを作成したり配布も可能ですから、
利用可能なボタンが何種類になるのかは予測不能です。

http://home1.infonia.ne.jp/~delphian/delphi/compo/button.html

通常(自動ネーミング)はパーツ名をフルスペルで書いてきます(もちろん全部英語)。

桐の場合、オブジェクト指向が中途半端なので、そんなに神経質にならなくても実害は少ないと思う
(フォーム上のパーツやら関数やら変数やら Windows APIやら、エディタ上では識別不能な単なる文字列なので、
真面目に識別化を考慮しないと訳がわからなくなるのですよ)。

それに、桐の場合は、「オブジェクトのリスト」で一覧した場合に
パーツ名の先頭にアイコンが表示されていて容易に識別できるのもポイントが高い
(パーツの種類が極端に少ないが故なんだけど)。

# 桐で "cmd" を使うのはいかがなものか? と思っています(ほぼ予約語とも言えるから)。


Re:インターネットで検索すると 投稿者:hidetake - 投稿日時:2002年12月04日 00時27分

あれ? ここってクッキーを拒否していたら書き込み画面にたどり着けないのですね?
夜間だから混んでいるのかとばかり思っていました。 (^_^ゞ

>独自の命名規則を持っていない人は、マイクロソフト社の命名規則を参考にするといいと思います。
>※マイクロソフト社の命名規則はVBのヘルプなどで見ることができます。

NFO: Microsoft Consulting Services Naming Conventions for Visual Basic
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=KB;en-us;q110264


この関数や変数に型を付加する「ハンガリー方式(ハンガリー表記)」と言うのですか?
調べたら,主に Microsoft 関係で良く使われるようですね!
Delphi だとワシントンで無いから,あまりそう言う使い方はしないとか? (^^;

Object Pascal Style Guide - by Charles Calvert
http://community.borland.com/article/0,1410,10280,00.html#3.3

>3.3 Field Naming
>Delphi is created in California, so we discourage the use of notation,
>except where required in header translations:


それと,このハンガリー方式が嫌いな人もいるようで Microsoftの中だとカトラーとか,
某オープンソースと言われる OS を作っている Linus 氏も好きでは無いようです。

CodingStyle
Linux カーネルのソースコードの好ましい書き方 [プレインテキスト版]
* 原著作者: Linus B. Torvalds
http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/kernel-docs-2.2/CodingStyle.html

>関数の型を関数名に含める方式(通称ハンガリー方式)なんて使う連中もどうかしてる。
>そんなことをしなくてもコンパイラは型を知っているし、型チェックもできる。
>結局はプログラマ自身を混乱させるのがおち。
>Microsoft が不安定なプログラムを作っているのもうなずけるよね。

一応,そう言う話もあると言う事で・・・


桐の話をしましょうよ。(^^ゞ 投稿者:ONnoji - 投稿日時:2002年12月04日 15時12分

hidetakeさん、Ogoさん、こんにちは。

かっこうBBSへようこそ。

ここはインターネット社会の場末の、
何の特徴もない、取る足らないホームページのオマケの掲示板なのですが、
一晩のうちにパワーユーザのお二方にご登場いただき、正直言って驚いております。

さて、私( ONnoji )がマイクロソフト社の命名規則の話を持ち出したり、
Delphi のほうへ話を振ったりしたために、
どうも…(^^ゞ…お話が桐とは違う方向へ進んでしまったようです。(T_T)

確認:プログラムの書法や命名規則は基本的に自由です。v(^^)v

※やっちゃいけないことは(大抵の場合)処理言語や処理ソフトのマニュアルに書いてあるはず…でしょうね (^^ゞ

開発者が一人(唯我独尊?)状態でいられるならば、
そりゃあ〜自由でいいのですが…

共同で開発する環境や、
前任者から後任者への引継ぎを行うような環境では、
プログラムの書法や命名規則にある程度の約束がある方がいいでしょうね。

と、私( ONnoji )がこのように勝手にまとめさせていただきたいと思います。m(__)m

それから…
一般的なプログラムの書法や命名規則に関することに興味がある方もいらっしゃると思いますが、

この掲示板では桐に関する話題に絞らせていただきたいと思いますので、
以降からこれに関してはご遠慮をお願いいたします。m(__)m

マッチ and ポンプ の 管理人:ONnoji でした。m(__)m

さあ、桐の話をしましょうよ。(^^ゞ


Re:桐の話をしましょうよ。(^^ゞ 投稿者:藤野 - 投稿日時:2002年12月04日 19時34分

Onnojiさん、こんばんは、
Ogoさん、こんばんは、
hidetakeさんこんばんは、某BBSの方でもお世話になっています。

私なりに、解釈すると、自分の命名規則を作ってしまえば、桐はOK
ということですね。

皆さんの意見をみて、命名も大変なんだ!!
色々の方法があるなと感じました。
また1つ勉強できました。
どうもありがとうございました。